マルチスズキの決算、純利益は23%増…2015年度

自動車 ビジネス 企業動向
マルチスズキ アルトK10
マルチスズキ アルトK10 全 3 枚 拡大写真

インド乗用車市場で約40%のトップシェアを握るスズキの現地法人、マルチスズキは4月26日、2015年度通期(2015年4月‐2016年3月)の決算を公表した。

画像:スズキのインド主力車

同社の発表によると、売上高は5635億0400万ルピー(約9045億円)。前年度の4860億5500万ルピーに対して、15.9%増と2桁の伸びを保つ。

また、2015年度通期の純利益は、457億1400万ルピー(約735億円)。前年度の371億1200万ルピーに対して、23.2%の大幅増益を達成している。

マルチスズキの2015年度の新車販売(輸出を含む)は、2014年度の129万2415台を上回り、過去最高の142万9248台。前年比は10.6%増と、2年連続で増加した。

マルチスズキは、「新型車の投入、ディーラーネットワークの拡大、コスト削減などが、収益性向上につながった」と説明している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
  2. 【スズキ ソリオバンディット 新型試乗】ソリオの魅力は“実用前提のちょうどよさ”にある…島崎七生人
  3. アウディ『A2』が21年ぶりBEVで復活へ! 現ラインナップ2車種の後継に
  4. 【スバル クロストレック S:HEV 新型試乗】ストロングハイブリッドになっちゃって大丈夫なの?…10月の試乗記ベスト5
  5. ミズノ、カーボン技術活用の新フットギア「MOBILARIA β」発表…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る