スズキ、名古屋大学発ベンチャーの車載制御OS開発に参画

自動車 ビジネス 企業動向
スズキ本社(参考画像)
スズキ本社(参考画像) 全 1 枚 拡大写真

車載制御システム向けソフトウェアプラットフォーム開発を目指す名古屋大学発のベンチャーAPTJは、スズキが車載ソフトの研究開発に参画すると発表した。

APTJはスズキとの間で、AUTOSAR仕様をベースとした車載制御システム向けソフトウェアを共同で研究開発する契約を締結した。これで共同研究する自動車メーカー・自動車部品メーカーは合計は4社となった。

APTJでは今後も共同研究開発に参加する自動車メーカー、部品メーカーを増やす活動を継続、今年度内にさらに1~2社と共同研究開発契約の締結を目指す。

一方、APTJは開発資金を調達するため、富士ソフト、キャノンソフトウェア、サニー技研、名古屋大学・東海地区大学広域ベンチャー1号投資事業有限責任組合を引き受け先とする8億5000万円の第三者割当増資を実施した。これでAPTJの資本金・資本準備金の合計は約10億円となる。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 狭い道! 制限1.9mだが何かがおかしい…東京都小金井市
  2. ポルシェ、新型『911カップ』発表…520馬力にパワーアップ
  3. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  4. 4億円オーバーのV12エンジン搭載「完全アナログ」なハイパーカー登場!
  5. 「リアウィンドウがない」のが斬新と評価! ポールスター『4』がデザイン賞の最高賞に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る