湘南モノレール、23年ぶりダイヤ改正…夜間中心に増発

鉄道 企業動向
湘南モノレールは6月1日にダイヤ改正を実施。平日の夜間などを中心に増発を行う。
湘南モノレールは6月1日にダイヤ改正を実施。平日の夜間などを中心に増発を行う。 全 2 枚 拡大写真

湘南モノレールは6月1日、ダイヤ改正を実施する。列車の増発などにより、対前年比で5%(50万人)の利用者増加を目指す。

同社の発表によると、ダイヤ改正は1993年4月以来、23年ぶり。平日(月~金曜)ダイヤは21~23時の運転間隔を現在の15分から7.5分に短縮。休日ダイヤ(土・日曜、祝日)も7~9時と19~21時の運転間隔を現在の15分から7.5分に短縮する。これにより、平日ダイヤの運転本数は現在より17本多い283本に。休日ダイヤも36本多い266本になる。

湘南モノレールは、大船(神奈川県鎌倉市)~湘南江の島(藤沢市)間6.6kmの懸垂式モノレール(江の島線)を運営する鉄道会社。1966年、三菱重工業・三菱電機・三菱商事などの出資により設立され、1970年から1971年にかけて現在の路線が開業した。

2015年6月には、交通事業の経営再建支援会社「みちのりホールディングス」が湘南モノレール株の9割以上を取得し、同社の傘下に入った。湘南モノレールは「(経営体制の変更後)労使一丸となり各種課題に取り組んでおりますが、その成果の一つが、本運転間隔短縮です」としている。

《草町義和》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. メルセデスベンツの新型高級ミニバン『VLE』、プロトタイプの写真を公開
  3. 『アトレーRS』ベースで力強い走り! 軽キャンピングカー「HAPPY1 Turbo」585万円で発売
  4. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
  5. 世界最強の2.0ターボ搭載車に幕、メルセデスAMG『CLA 45 S』最終モデルが登場
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る