ナビタイムジャパンは、法人向けの運行管理サービス「ビジネスナビタイム 動態管理ソリューション」にて、降雨レーダー機能の提供を5月25日より開始した。
降雨レーダーは、降雨強度別に色分けし、現在時刻の1時間前から最大6時間先までの予想される降雨情報を地図上に降雨情報を重畳表示する機能。目的地までのルート上の降雨量などを、管理者はPCの管理者画面、作業者はスマートフォンアプリで確認できる。降雨レーダーをパソコンにて確認できる機能の提供は、同社サービスとして初めてとなる。
今回の対応により、管理者は予想される降雨情報を考慮した配送ルートや、雨を想定した荷物の梱包を指示することができるようになる。また、警報注意報アラートと組み合わせることで、管理者が気象警報・注意報をキャッチして作業者へ通知できるほか、ルート上や目的地周辺の雨の動き、雨量を確認できるため、その時々に適切な対応ができるなど効果的な運行および配送が可能になる。