【人とくるまのテクノロジー16】HKS、排気ターボをアシストする電動スーパーチャージャーを初公開

自動車 ビジネス 企業動向
エッチ・ケー・エスは、駆動力に電動モーターを採用したスーパーチャージャを初披露(人とくるまのテクノロジー展2016横浜)
エッチ・ケー・エスは、駆動力に電動モーターを採用したスーパーチャージャを初披露(人とくるまのテクノロジー展2016横浜) 全 10 枚 拡大写真

マフラーやサスペンション、自動車用改造部品などを開発・製造するエッチ・ケー・エス(HKS、静岡県富士宮市)は、受託業務の新展開として、駆動力に電動モーターを採用したスーパーチャージャーを初公開。従来の排気ターボをアシストする電動スーパーチャージャーを提案した。

【画像全10枚】

同社の電動スーパーチャージャーは、「排気ターボのアシスト専用」「ターボラグを低減し燃費改善」「小型でレイアウトしやすい設計とDC12V駆動」がコンセプト。モーター部分にインバーターを内臓した「機電一体」タイプで、電気的損失を少なくし、小型化を実現している。

こうした電動スーパーチャージャーを開発・製造する背景には、「さらに厳しくなるCO2規制、排出ガス規制などをクリアするには、現行のダウンサイズエンジン+過給機では厳しい」「排気ターボは、低回転域か高回転域かのどちらかを優先するパターンになる」などがあげられる。

こうした課題の解決策のひとつとして、排気ターボをアシストする電動スーパーチャージャーを組み合わせる構成が注目された。「低回転域では電動スーパーチャージャーが、中~高回転域では排気ターボが過給する」(同社)といった組み方だ。

同社の過給機開発は、エンジン、電子制御システム、排気マフラー、サスペンションなどと並ぶ受託業務のひとつ。企画・開発から評価、検査、製造、量産まで、一貫してかかわることで「クライアントのあらゆるニーズにこたえる」という。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサス『RX』大幅改良へ、新デザイン判明!…フロント刷新&内装進化
  2. スバルはなぜMTを捨てないのか? 2027年までに登場、次期『WRX』『BRZ』「新型スポーツハッチ」の姿とは
  3. 日野『プロフィア』リコール 火災のおそれ
  4. 日産『ノート』フルモデルチェンジへ、日産復活の切り札となるか?…土曜ニュースランキング
  5. 日産『キャシュカイ』、欧州販売400万台突破…e-POWERやプロパイロットが支持を獲得
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. AIDVの開発にもAIを活用、日産がプラットフォームをデモ…AWS Summit Japan 2026
  2. 山岳トンネル工事でロックボルトを自動打設、三井住友建設が「離れteロック」開発…俵山・豊田道路第2トンネル工事に導入
  3. ヨコオ、電波暗室を中国・東莞に新設…アンテナ評価を現地完結へ
  4. タイヤは「黒いゴム」じゃない! ブリヂストンが明かした性能を決める原材料の秘密
  5. 日立エナジー、空飛ぶクルマ向け電力インフラ整備へ…Eve Air Mobilityと覚書締結
ランキングをもっと見る