【MotoGP 第7戦カタルーニャ】サロムの事故死を受け、急きょコースレイアウトを変更

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
MotoGP 第7戦カタルーニャ、事故直後のようす
MotoGP 第7戦カタルーニャ、事故直後のようす 全 3 枚 拡大写真

MotoGPをプロモートするドルナは3日、Moto2クラスのフリー走行2回目で発生したルイス・サロムの事故死を受けて、急きょ予選日以降のコースレイアウトを変更することを発表した。

現地時間の同日夕方にマルク・マルケスやアンドレア・イアンノーネなどMotoGPライダーの何人か呼ばれて安全対策委員会を開催。コースの路面状況などを見ながら、週末の協議が対応。その結果、予選日からF1で使用しているレイアウトに変更されることが決定した。

F1のレイアウトは事故が起きたターン12がより低速コーナーになり、直後がシケインになっていまる。またバックストレート終わりのターン10も鋭角のヘアピンに変更された。

MotoGPでは2年前のテスト走行時に使用したことはあったがレースでは初めて。また急きょの変更ということもあり、現地時間の4日に開催予定のフリー走行3回目では各クラスともに時間を延長して行うとのことだ。

なおドルナはサロムの家族とも話しをしており、彼らの同意もあって週末のレースを続けるとのことだ。

《吉田 知弘》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』が日本導入…6月の新型車ランキング
  2. ダイハツ滋賀・大分工場、部品供給不足で稼働休止…7月8-11日
  3. トランプ関税に「ジタバタしない」姿勢のトヨタも、米国市場で7月1日から値上げ[新聞ウォッチ]
  4. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  5. 「クラシックmini」がレストモッドで蘇る! 限定生産で約1490万円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る