国土交通省、高速道路の暫定2車線区間における付加車線設置検証に4路線を決定

自動車 社会 行政
付加車線設置検証路線の4路線
付加車線設置検証路線の4路線 全 1 枚 拡大写真

国土交通省は、高速道路の暫定2車線区間における付加車線設置検証路線として4路線を選定した。

社会資本整備審議会道路分科会では、高速道路の暫定2車線区間の付加車線設置について設置基準案を検討してきた。今後、設置基準案に基づいて4路線で付加車線を試行設置し、その効果を検証することで、高速道路の暫定2車線区間の安全性や走行性確保に取り組む。

検証するのは東海北陸道・飛騨清見IC~小矢部砺波JCT、岡山米子道・賀陽IC~北房JCTと蒜山IC~米子IC、徳島道・徳島IC~川之江東JCT、松山道・松山IC~大洲ICの4区間。

これら4路線は、利用交通量が一定以上ある路線を対象に、路線内の速度分布をETC2.0データで把握し、速度低下率が25%以下となる区間の多い路線を選定した。

効果を確認して基準を見直した後、付加車線設置について検討・設計・試行する計画。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産、新型『エルグランド』世界初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
  2. 放置した夏の汚れがニオイに変わる前に! プロ目線で学ぶ車内清掃の正解~Weeklyメンテナンス~
  3. RAYSからコスパ最強シリーズ「RSS」が爆誕!“各車種専用設計”でもうホイール選びは迷わない、冬も夏も即戦力だPR
  4. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  5. 日産の新型SUV『テクトン』、写真公開…2026年発売へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る