開幕セレモニーに日本人監督2名が登壇決定、是枝裕和監督&深田晃司監督…フランス映画祭

エンターテインメント 映画・ドラマ・映像作品
是枝裕和監督
是枝裕和監督 全 9 枚 拡大写真

フランスの名女優イザベル・ユペールを“団長”に迎えて開催する「フランス映画祭2016」。そのオープニングセレモニーに、先日のカンヌ国際映画祭「ある視点」部門に『海よりもまだ深く』が正式出品された是枝裕和監督と、『淵に立つ』が同部門審査員賞を見事受賞した深田晃司監督が、スペシャルゲストとして緊急登壇することが決定。是枝監督から激励のコメントが到着した。

2015年の第68回カンヌ国際映画祭特別招待作品として上映され、高い評価を受けた『アスファルト』、同コンペティション部門に選ばれた『愛と死の谷』に出演するイザベル・ユペールが、“団長”として来日を果たす今回の「フランス映画祭」。

そのオープニングセレモニーに、ユペールら豪華来日ゲスト陣とともに、日本のみならず国際的に活躍し、特にフランスの映画人にも評価の高い是枝監督が登壇する。是枝監督といえば、『DISTANCE ディスタンス』『誰も知らない』と2作連続でカンヌのコンペティション部門に正式出品され、『誰も知らない』では当時14歳だった柳楽優弥に日本人初・史上最年少での男優賞をもたらした。さらに、2013年には福山雅治主演『そして父になる』で第66回カンヌ国際映画祭の審査員賞を受賞、続く『海街diary』も昨年のコンペティション部門に出品された。

また、深田監督は浅野忠信主演の最新作『淵に立つ』が、今年のカンヌ国際映画祭「ある視点」部門の審査員賞に輝いたことも記憶に新しく、カンヌをにぎわせたこの2人の日本人監督が、フランス映画祭のオープニングにスペシャルゲストとしてお祝いに駆けつける。

是枝監督は「フランス映画の『今』と、そして、イザベル・ユペールさんはじめ尊敬するフランスの映画人のみなさんと触れ合う、大変貴重なチャンスです。このような場を用意してくれたフランス映画祭関係者のみなさんに感謝します。濃密な4日間を、僕自身もその場で楽しみたいと思っています」とコメント、自身もこのイベント参加に期待を寄せている。

「フランス映画祭2016」オープニングセレモニーは6月24日(金)17時~、有楽町朝日ホールにて開催。セレモニー約40分とオープニング作品『太陽のめざめ』を上映。

「フランス映画祭」開幕セレモニーに是枝裕和監督&深田晃司監督、登壇決定

《text:cinemacafe.net》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  4. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
  5. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る