ルノー日産傘下の露アフトワズ、新会長を承認

自動車 ビジネス 企業動向
アフトワズの株主総会において取締役会の新会長に承認されたセルゲイ・スクボルソフ氏
アフトワズの株主総会において取締役会の新会長に承認されたセルゲイ・スクボルソフ氏 全 1 枚 拡大写真

ルノー日産アライアンスは6月23日、傘下のロシア自動車最大手、アフトワズの株主総会において、取締役会の新会長人事が承認された、と発表した。

ルノー日産は2014年6月、アフトワズの経営権を持つ合弁会社、アライアンス・ロステック・オートBVの過半数の株式を取得。これに伴い、アフトワズもルノー日産アライアンスの傘下に入った。

アフトワズの株主総会において、取締役会の新会長に承認されたのは、セルゲイ・スクボルソフ氏。同氏は現在、アライアンス・ロステック・オートBVの重役。同氏が、アフトワズの新会長として承認された。

なお引き続き、ルノー日産アライアンスのカルロス・ゴーン会長兼CEOと、アライアンス・ロステック・オートBVのセルゲイ・チェメゾフCEOが、企業戦略の面で重要な役割を果たしていく。

ルノー日産アライアンスは、アフトワズの経営権を有する持株会社、アライアンス・ロステック・オートBVの過半数の株式を保有。これらのパートナーシップのもと、トリアッティ工場およびロシア全土の工場では現在、ルノー、日産、ラーダの3ブランドの車両を生産している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
  2. 【スズキ ソリオバンディット 新型試乗】ソリオの魅力は“実用前提のちょうどよさ”にある…島崎七生人
  3. アウディ『A2』が21年ぶりBEVで復活へ! 現ラインナップ2車種の後継に
  4. 【スバル クロストレック S:HEV 新型試乗】ストロングハイブリッドになっちゃって大丈夫なの?…10月の試乗記ベスト5
  5. ミズノ、カーボン技術活用の新フットギア「MOBILARIA β」発表…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る