北陸新幹線、JR西日本もトンネル内での携帯電話サービス提供へ

鉄道 企業動向
北陸新幹線(JR西日本)の携帯電話対策実施区間。サービス開始時期はまだ決まっていない。
北陸新幹線(JR西日本)の携帯電話対策実施区間。サービス開始時期はまだ決まっていない。 全 2 枚 拡大写真

JR西日本は6月28日、北陸新幹線のトンネル内などで携帯電話サービスを利用できるよう、対策工事を実施すると発表した。

発表によると、対策を実施するのは新潟・富山県境部の新親不知トンネル西側から金沢市内の金沢駅まで。トンネルなどの遮へい物がある場所でも、NTTドコモ・KDDI・ソフトバンク各社が提供する携帯電話サービスを利用できるようにする。サービスの開始時期は未定だ。

北陸新幹線は開業以来、トンネル内で携帯電話サービスを利用することができなかったが、6月28日にはJR東日本の運営区間のうち、高崎~安中榛名間のトンネル内で携帯電話サービスが利用できるようになった。このほか、JR西日本は山陽新幹線で携帯電話サービスの対策工事を進めており、本年度中には新大阪~博多全区間のトンネル内で携帯電話が利用できるようになる予定だ。

《草町義和》

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