【鈴鹿8耐】合同テスト2日目はチームカガヤマが最速、トップ3は僅差のタイム

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2016鈴鹿8耐合同テスト
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2016年のコカ・コーラ ゼロ鈴鹿8時間耐久ロードレースの公式合同テスト2日目が5日、鈴鹿サーキットで行われNo.17TeamKAGAYAMAが総合トップタイムを記録した。

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昨日は雨がパラついた鈴鹿サーキットだが、今日は朝から晴天に恵まれ気温35度の真夏日に。昨日に続き、各チームとも朝から積極的に周回を重ねた。

しかしお昼前のセッション5でNo.5F.C.C. TSR Hondaが2輪シケインを立ち上がったところで転倒。マシンはスポンジバリアにクラッシュ。マシンが炎上してしまった。担当ライダーだったドミニク・エガーターは無事で自らも消火作業を行ったが、マシンはほぼ全焼。午後のセッションでは、持ち込んでいたもう1台のバイクで走行していたが、鈴鹿8耐優勝を目指す名門チームが本番前から不運に見舞われることになった。

2日目でトップタイムをマークしたのはTeamKAGAYAMA。朝から加賀山就臣と清成龍一が中心隣走行を重ね、最後のセッションでトップタイムを更新。2分08秒642をマーク。昨日の総合トップタイムも上回った。2番手にはNo.87TeamGREENが0.072秒差で続き、3番手には0.110秒差でTSR。クラッシュ前の朝のセッションで記録したタイムがその日のチームベストとなった。

合同テストは明日の6日で最終日を迎え、今日同様に午前2セッション、午後1セッションというスケジュールで行われる。

《吉田 知弘》

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