インド新車販売、3%増の28万台…12か月連続増 6月

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スズキ ビターラ・ブレッツァ
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インド自動車工業会は7月11日、インド国内の6月の新車販売の結果をまとめた。乗用車と商用車を合わせた総販売台数は、27万9486台。前年同月比は3%増と、12か月連続で前年実績を上回った。

画像:各社のインド主力車

6月実績をメーカー別で見ると、インド乗用車市場で3割を超えるトップシェアを握るスズキのインド子会社、マルチスズキが、インド国内で9万2133台を販売。前年同月比は10.2%減と、26か月ぶりのマイナス。5月末、インド・マネサールで起きた部品メーカーの火災事故を受けて、インド国内2工場が操業を一時的に停止した影響が出た。

車種別では、主力のAセグメントの『アルト』『ワゴンR』『セレリオ』『スイフト』『リッツ』(日本名:『スプラッシュ』)『ディザイア』『バレーノ』などが、合計で7万2551台を販売。前年同月比は16.3%減と、4か月ぶりのマイナス。SUVやMPVなどのユーティリティビークルセグメントでは、小型MPVの『エルティガ』や新発売の『Sクロス』を含めて、6月はセグメント合計で9708台を販売。前年実績に対して75.5%増と伸び、14か月連続で増加した。これは、新型SUV『ヴィターラ・ブレッツァ』投入の効果。

トヨタ自動車のインド車両生産・販売会社、トヨタ・キルロスカ・モーター(TKM)が発表した6月のインド国内新車販売台数は、1万4854台(輸出を含む)。前年同月比は20%増と、2か月連続で前年実績を上回った。6月実績の1万4854台の内訳は、インド国内販売分が1万3502台。前年同月比は29%増と、2か月連続のプラス。5月に発売した新型ミニバン、『イノーバ クリスタ』の効果が大きい。

ホンダのインドにおける四輪車生産販売会社、ホンダカーズインディアリミテッドが公表した6月のインド新車販売台数は、1万1407台(輸出を除く)。前年同月比は38%減と、8か月連続の前年割れ。小型セダンの『シティ』が3581台で、9か月連続の最量販車に。4月にインド市場に投入されたばかりの新型SUV、『BR-V』は3064台を販売している。

《森脇稔》

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