JR西日本、明日から呉線の運転を全線再開

鉄道 企業動向
斜面に亀裂が発生した呉線の復旧作業の様子。7月15日の初発から運転を再開する。
斜面に亀裂が発生した呉線の復旧作業の様子。7月15日の初発から運転を再開する。 全 3 枚 拡大写真

運転の見合わせが続いている呉線の三原(広島県三原市)~忠海(竹原市)間17.2kmについて、JR西日本は7月13日、同区間の運転を7月15日に再開すると発表した。

呉線は三原~呉(呉市)~海田市(海田町)間87.0kmを結ぶ鉄道路線。6月22日夜からの広島県を中心とした大雨の影響により、三原市内の安芸幸崎駅から約800m須波駅寄りで斜面の亀裂が発生した。このためJR西日本は6月27日から、被災地点を含む三原~忠海間で列車の運転を見合わせ、バスによる代行輸送を行っている。

JR西日本の発表によると、応急工事がこのほど終了したことから、7月15日の初発に運転を再開する。被災地点の近くでは当面の間、徐行運転を行うという。これに伴い、代行バスの運転は7月14日限りで終了する。

《草町義和》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. メルセデスベンツ車だけに特化!走りを静かにする「調音施工」認定店が埼玉県三郷市にオープン
  3. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  4. 次期BMW『X5』の車内を激写! メーターパネル廃止、全く新しいパノラミックiDriveディスプレイを搭載
  5. トヨタの大型ピックアップトラックの逆輸入に期待? 新型発表に日本のファンも熱視線
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
ランキングをもっと見る