JR東日本秋田支社は7月15日、キハ40系気動車の国鉄色車両「朱5号気動車」に取り付けるヘッドマークのデザインを決めたと発表した。7月30日から掲出する。
「朱5号気動車」は、東能代(秋田県能代市)~川部(青森県田舎館村)間147.2kmの五能線で主に運用されているキハ40系のキハ40・48形を、国鉄時代の塗装(朱色一色)に変更したもの。秋田支社は五能線の全線開業80周年記念として「朱5号気動車」にヘッドマークを取り付けて運転することにし、デザインを一般から募集していた。
発表によると、応募点数は39点。このうち9点を採用し、「朱5号気動車」に取り付ける。掲出期間は7月30日から9月30日までの予定だ。