日本エアロスペースがエンブラエルの日本代理店に…ホンダ・ジェットと競合

航空 企業動向
Lineage 1000E(向かって左)とPhenom 300
Lineage 1000E(向かって左)とPhenom 300 全 2 枚 拡大写真

伊藤忠商事は、子会社である日本エアロスペースがブラジル大手航空機メーカーのエンブラエル・エグゼクティブ・ジェットとの間で、ビジネスジェット機の民間向け日本代理店契約を締結した。

日本エアロスペースは航空専門商社の草分けで、創業以来60年を超える歴史・経験・ノウハウを持つ。今回の民間向け日本代理店契約の締結により、国内の個人、民間企業、エアラインを除く航空事業会社に向けて、エンブラエルのビジネスジェット機を販売する。

エンブラエル・エグゼクティブ・ジェットのライバルであるホンダ・ジェットも将来的に日本国内での事業展開を視野に入れており、国内でのビジネス・ジェット商戦が本格化する可能性がある。

エンブラエルは航空機メーカーとしてボーイング、エアバスに次ぐ規模企業で、1969年の創業以来、エアライン、防衛、ビジネス航空に累計8000機を超える航空機を納入している。

エンブラエル・エグゼクティブ・ジェットは2005年に設立され、小型ジェットの『Phenom 100E』から大型ジェットの『Lineage 1000E』まで幅広くラインナップを揃えており、現在1000機を超えるビジネスジェット機が60以上の国で運航されている。

《レスポンス編集部》

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