国土交通省が「ドローンポート」を整備へ…荷物配送

航空 企業動向
楽天のドローン「天空」(CGイメージ、参考)
楽天のドローン「天空」(CGイメージ、参考) 全 1 枚 拡大写真

国土交通省は、小型無人機を使った荷物配送の実現に向けて「物流用ドローンポート連絡会」を設置すると発表した。

小型無人機(ドローン)を物流に活用するには、配送先まで飛行後、着陸し荷物を降ろした上で、再度離陸し元の場所まで戻ってくるなど、複雑なプロセスを目視外飛行で、補助員を配置せずに高精度、安全に行うことが必要。一方で、現在のドローンの機体性能は、飛行することが可能な総重量は限られており、機器搭載による機体重量増加を抑え、安価に対応することが必要となる。

国交省では「交通運輸技術開発推進制度」を活用し、ブルーイノベーション、東京大学と連携し、ドローンの目視外飛行における安全な自動離着陸が可能で、安価に設置できる物流用ドローンポートシステムの研究開発を行うため、「ドローンポート連絡会」を開催する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  2. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  3. 「衝撃の価格」中国メーカーの大型3列シートSUVが話題に!「むしろ経営が心配」の声も
  4. 「復活まじうれし!」「全色欲しい」新型スズキ『GSX-R1000』発表に、SNSは話題沸騰!
  5. トヨタ「クラウン」「アルファード」など21車種、64万台超の大規模リコール[新聞ウォッチ]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る