VWグループの暫定決算…営業利益は7%増 上半期

自動車 ビジネス 企業動向
フォルクスワーゲンのドイツ本社
フォルクスワーゲンのドイツ本社 全 2 枚 拡大写真

欧州の自動車最大手、フォルクスワーゲングループは7月20日、2016年上半期(1~6月)の暫定決算を公表した。

同社の発表によると、上半期の営業利益は、75億ユーロ(約8870億円)。前年同期比は7%増と、ディーゼル問題の影響にもかかわらず、増加した。

その一方で、ディーゼル問題への引当金として、上半期に22億ユーロ(約2600億円)を計上。主に北米で想定される訴訟リスクへの対応を図る。

この引当金を除けば、営業利益は53億ユーロ(約6268億円)。前年同期比は22%減と、大きく落ち込む。

なお、フォルクスワーゲングループは7月28日、2016年上半期の正式な決算を発表する予定。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  2. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  3. コメリが洗車グッズの新商品を発売、撥水力2倍のカーワックススプレーなど4アイテム
  4. 『ジムニー/ジムニーシエラ』のコックピットをかっこよく進化! 簡単取付けのデジタルメーターが新発売
  5. 【日産 エクストレイルNISMO 試乗】ベース比106万円アップも納得の、高い走りの質感…加茂新
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る