【パリモーターショー 16】メルセデス、新型EVコンセプト初公開へ…航続500km

エコカー EV
メルセデスベンツ F 015(参考画像)
メルセデスベンツ F 015(参考画像) 全 3 枚 拡大写真
ドイツの高級車、メルセデスベンツが間もなく、新型EVコンセプトカーをワールドプレミアすることが分かった。

これは、メルセデスベンツを擁するドイツの自動車大手、ダイムラーが、ドイツで開催した新技術発表会「Tec Day」において明らかにしたもの。「9月にフランスで開催されるパリモーターショー16において、新たなEVコンセプトカーを初公開する」と発表している。

この新型EVコンセプトカーの特徴が、EVの弱点とされる航続距離への挑戦。ダイムラーによると、メルセデスベンツのEVとしては初めて、1回の充電で最大500km走行できる性能を備えているという。

この航続距離を可能にするのが、子会社のDeutsche ACCUmotive社が開発したリチウムイオンバッテリー。非常に効率の高いバッテリー(二次電池)が搭載される。

ダイムラーは、このコンセプトカーの市販化について、「2020年までの発売を計画している」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『エクストレイル』e-POWER が走行不能に!…土曜ニュースランキング
  2. レクサスの最高峰セダン『LS』36年の歴史に幕、SNSでは「センチュリーが後継モデルに?」との期待も
  3. Z32ファン感涙、レトロ感あふれる『フェアレディZ』が話題…9月の新型車記事ベスト5
  4. マツダの新型SUVが約250万円から!?「バグってる」「買わない理由がない」など驚きの声殺到
  5. 新車でも中古車でもない“第3の選択肢” ガリバー発の新ブランド「リメイクカーズ」誕生
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る