テスラ、商用車に進出…2017年にEVトラックとバスを発表へ

エコカー EV
テスラモーターズの公式サイト
テスラモーターズの公式サイト 全 2 枚 拡大写真

米国のEVメーカー、テスラモーターズ。同社が商用車事業に進出することが分かった。

これは7月20日、テスラモーターズが発表した「マスタープラン パート2」の中で、イーロン・マスクCEO明らかにしたもの。マスタープラン パート2は、今後10年の方向性を示した同社の中期経営計画。

このマスタープラン パート2において、マスクCEOは、「我々には、あと2つのタイプのEVが必要。それは、大型トラックとバス」と明言している。

大型EVトラックは、テスラ『セミ』と命名。貨物輸送のコストを大幅に削減するだけでなく、安全性を向上させ、操作の楽しさも追求する。EVバスは、中央の通路をなくし、入口部分にシートを置いて乗客密度を上げるのが特徴。さらに、周囲の車両に合わせて、アクセルとブレーキを自動操作する。

テスラモーターズは、「大型EVトラックとバスは、開発の初期段階にあり、2017年には発表できる予定」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
  3. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  4. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
  5. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る