鉄道事業者が「ポケモンGO」開発者らに要望書---JRなど32社

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22日のリリースから人気を集めるスマートフォンアプリ「ポケモンGO」(Pokemon GO)で遊ぶプレーヤー「ポケモン・トレーナー」たちの不測の事態を恐れ、鉄道事業者が連名で26日、ゲーム開発者らに申し入れをした。

JRグループ7社、民鉄16社、地下鉄事業者9社の32社共同の要望で、サンフランシスコを拠点に開発と配信を行う「Niantic」(ナイアンテック)とその日本法人、ライセンサーである「ポケモン」の3社に向けたもの。

駅や線路などの鉄道施設や列車内でモンスターの出現を明確に抑えるように求めた。鉄道事業者に対する開発会社の説明によると、モンスターやアイテムが取得できるポケストップは、道路や線路上には登場しない配慮がされているが、主要駅を除く駅ではランダムに現れることもあるという。

ただ「現状では鉄道施設の安全確保、安全輸送の状況が確保されているとは考えにくい」(鉄道事業者)と、共同での要望につながった。

《中島みなみ》

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