GMSと住友三井オートサービス、遠隔起動制御を活用した新サービス創出へ

自動車 ビジネス 国内マーケット
MCCS
MCCS 全 2 枚 拡大写真
モビリティIoTのベンチャー企業であるグローバルモビリティサービス(GMS)と住友三井オートサービスは7月28日、自動車IoT分野のサービス創出に向け業務提携すると発表した。

GMSは、車両の遠隔起動制御機能を付加した次世代テレマティクスシステム「MCCS(Mobility-Cloud Connecting System)」を開発。MCCSは、オートリースの入金滞納や指定エリアからの車両逸脱など、一定の条件に抵触すると、約1秒間で世界中の該当車両を起動できないよう制御できる。同社は2015年11月よりフィリピンで、トライシクル(3輪タクシー)ドライバーを対象にMCCS付車両提供サービスを開始している。

今回の業務提携ではMCCSを活用して、国内外のオートリース市場を対象に新たなサービスを共同で検討し、提供を推進していく。第一弾として国内信販大手のセディナ向けに、個人層をターゲットとしてサービス提供を開始する予定だ。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. 「じゃじゃ馬っぽくていい」ホンダ『ヴェゼル RS』先行公開に早くも反響! デザインと性能に注目
  3. ネオレトロ感漂う新型ホイール「+81Wheel」、阿部商会「ラ・ストラーダ」ブランドから発売
  4. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
  5. ヤマハの3輪スクーター『トリシティ』が進化! SNSでの注目は「デザイン」と「屋根が付くか」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る