ラ・フェラーリ のオープン、ボディ剛性はクーペと同等
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これは、フェラーリが明らかにしたもの。車名を含めてベールに包まれているラ・フェラーリのオープンモデルの新情報を公表している。
まずは、ルーフ。カーボンファイバー製のハードトップとソフトトップが用意される。ソフトトップは、クーペボディからの重量増を抑えるための選択。ハードトップを装着する場合でも、軽量なカーボンファイバー製とするあたりが、フェラーリらしい。
また、クーペボディをオープン化する際、ボディ剛性の低下が懸念されるところ。フェラーリによると、シャシーにはクーペバージョンと同様のねじれ剛性とビーム剛性を維持するために、多くの改良を加えているという。
ラ・フェラーリの単なるオープン版ではないこだわりが、随所に導入されると見られる。フェラーリは、「オープン仕様であっても、優れた空気抵抗とエアロダイナミクス効率を実現した」とコメントしている。
《森脇稔》