メルセデス米国販売、3.6%増の2万8000台 7月の新記録

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メルセデスベンツの米国法人、メルセデスベンツUSAは8月2日、7月の米国新車販売の結果を公表した。メルセデスベンツブランド(乗用車)の総販売台数は、7月の新記録の2万8523台。前年同月比は3.6%増と、2か月連続で前年実績を上回った。

セダン系では、『Eクラス』と『CLS』が、合計5225台を販売。前年同月比は14.8%減と、2か月ぶりに減少した。『Sクラス』はカブリオレの投入により、26%増の1783台とプラスに転じる。

米国でのメルセデスベンツの最量販車は、『Cクラス』。ただし7月は、前年同月比1.3%減の6304台と引き続き落ち込む。『CLA』も、6.4%減の2284台と減少傾向にある。

一方、SUVは好調。『GLK』後継の『GLC』が、新型車効果で前年同月比47.2%増の3411 台と、大幅増を保つ。『GLS』(旧『GL』クラス)は、52.1%増の2670台。コンパクトな『GLA』は、26.4%減の1502台と、3か月連続のマイナス。伝統の『Gクラス』は、前年同月比21.3%増の308台と根強い支持を集める。主力の『GLE』(旧『Mクラス』)は、前年同月比14.6%増の4412台と、3か月連続で増加。

メルセデスベンツの2016年1‐7月米国新車販売は、前年同期比0.6%減の19万1300台。メルセデスベンツUSA のDietmar Exler社長兼CEOは、「第3四半期(7-9月)も、販売に力強い勢いが持続している」と述べている。

《森脇稔》

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