高速道路の本線を歩いていた高齢男性、はねられ死亡

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2日午前2時55分ごろ、栃木県那須塩原市内の東北自動車道下り線で、本線上を歩いていた82歳の男性が後ろから進行してきた大型トラックなど、車両2台に次々とはねられる事故が起きた。男性は即死している。

栃木県警・高速隊によると、現場は那須塩原市無栗屋付近で片側2車線の直線区間。鹿沼市内に在住する82歳の男性は路肩に乗用車を停車させ、車外に出て本線を歩いていたところ、後ろから進行してきた大型トラックが衝突。路上に倒れこんだところ、さらに後ろから進行してきた乗用車にもはねられた。

男性は全身強打で即死の状態。警察はトラックを運転していた福島県会津坂下町内に在住する45歳の男性と、乗用車を運転していた山形県村山市内に在住する30歳の男性から自動車運転死傷行為処罰法違反(過失致死)容疑で事情を聞いている。

現場は道路照明が設置されておらず、夜間の見通しが悪い区間。聴取に対してトラック運転手は「衝突直前まで気がつかなかった」などと供述しているようだ。警察では事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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