日本精工、為替変動の影響で減収減益 4-6月期決算

自動車 ビジネス 企業動向
日本精工のホームページ(2016年8月)
日本精工のホームページ(2016年8月) 全 1 枚 拡大写真

日本精工が発表した2016年4~6月期(第1四半期)の連結決算は、税引前利益が前年同期比44.6%減の146億6800万円と大幅減益となった。

売上高は同7.7%減の2318億1800万円と減収となった。自動車事業の国内は軽自動車販売の不振や熊本地震の影響があったものの、売り上げは横ばいだった。米州は電動パワーステアリング、軸受ともに増加した。中国は小型車優遇税制の効果もあって堅調に推移し、その他アジアは全般的に増加した。ただ、為替換算の影響もあって減収となった。

営業利益は、産業機械関連事業が大幅減益となったため、同44.9%減の146億3700万円と減益となった。四半期純利益は同30.6%減の125億4500万円となった。

通期業績見通しは前回予想を据え置いた。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型ホンダ『CR-V』発表に「おかえり!」「カッコいい」など反響、最注目の価格は…
  2. デンソー・人事情報 2026年1月1日付
  3. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  4. メルセデスベンツ、新型電動ミニバン『VLE』を2026年3月世界初公開へ
  5. メルセデスベンツ『GLC』新型、V8エンジンなるか!…12月のスクープ記事ランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る