事故で炎上したクルマは盗難車、放置して逃走の男を逮捕

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2日午前11時20分ごろ、岡山県真庭市内の中国横断自動車道下り線を走行中の乗用車が路外に逸脱。道路左側の斜面に乗り上げて横転する事故が起きた。クルマは盗難車で、運転していた男は逃走。警察は後に30-40歳代とみられる男を逮捕している。

岡山県警・真庭署によると、現場は真庭市宮地付近で片側1車線の直線区間。乗用車は斜行するようにして路外へ逸脱。道路左側の斜面に乗り上げた弾みで横転するとともに、中破炎上した。

クルマを運転していた男は延焼前に自力で脱出し、路外に逃走。事故を起こしたクルマは今年6月に津山市内で盗まれていたものと判明したことから、警察では周辺捜索を開始した。

翌3日早朝、現場周辺でパトカーを目撃した直後に逃げ出すなどの不審な行動を取っていた30-40歳代とみられる男を発見して身柄を確保。任意で事情を聞いていたが、事故に関与したものと判断し、道路交通法違反(事故不申告、危険防止措置義務違反)容疑で逮捕している。

男は黙秘しており、警察では車両盗難にも関わった可能性が高いとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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