台湾で日本の駅弁販売---JR東日本

鉄道 企業動向
台北駅で販売される日本の駅弁のイメージ。「E7系新幹線弁当」などが販売される。
台北駅で販売される日本の駅弁のイメージ。「E7系新幹線弁当」などが販売される。 全 2 枚 拡大写真
JR東日本と台湾鉄路管理局の2者は8月9日、日本の駅弁を台北駅(台北市中正区)で販売すると発表した。

販売期間は8月12日から31日までの10~21時。台北駅1階のショップ「臺鐵夢工場」で、北陸新幹線E7系電車を模した弁当箱を使用した「E7系新幹線弁当」や、「日本のおもてなし弁当」「深川めし弁当」が販売される。発売額はいずれも250台湾ドル(約813円)。

初日の8月12日は、9時30分から臺鐵夢工場前でセレモニーを開催。駅弁を購入した先着200人に日本の鉄道フィギュアをプレゼントする。8月23日には日本の東北地方の魅力を紹介する観光イベントも臺鐵夢工場前で行われ、「あったか牛たん弁当」が限定販売される。

発表によると、JR東日本グループの中期経営計画「グループ経営構想V」に盛り込まれた海外事業展開の一環。8月5~8日には台湾鉄路管理局主催の駅弁イベント「鉄路弁当節2016」にJR東日本が出展し、好評だったという。JR東日本は今年春にもフランスの首都パリのリヨン駅で日本の駅弁を販売している。

《草町義和》

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