トンネル内で13台が関係する多重衝突、5人が負傷

自動車 社会 社会

6日午後3時50分ごろ、兵庫県神戸市須磨区内の第2神明道路上り線で、渋滞中の車列に対し、後ろから進行してきた大型トレーラーが追突。車両13台が関係する多重衝突に発展した。5人が負傷。警察はトレーラーの運転者を逮捕している。

兵庫県警・高速隊によると、現場は神戸市須磨区東須磨付近で片側2車線の緩やかなカーブ。月見山トンネル(全長230m)内で発生していた渋滞の車列に対し、第2車線を後ろから進行してきた大型トレーラーが追突。前方の車両が巻き込まれ、13台が関係する多重衝突に発展した。

この事故で8人が負傷を訴えて近くの病院へ収容されたが、うち5人が打撲などの軽傷と判断された。トレーラーを運転していた神奈川県厚木市内に在住する62歳の男にケガはなく、警察は自動車運転死傷行為処罰法違反(過失傷害)の現行犯で逮捕している。

現場はトンネル出口付近。警察では前方不注視が事故につながったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  2. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ...ワイド&ローのフォルムに注目だ!
  3. そのホイール、何年使ってる? 知られざるアルミホイールの寿命と見極め術~カスタムHOW TO~
  4. ホンダ『NSX』誕生から量産化まで、技術者の視点でたどる
  5. 「昭和のオート三輪風に…」ソーラーパネル搭載3輪EV『スリールオータ』に注目!「なんか可愛い」とデザインを評価する声も
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る