バイクの無免許運転で衝突事故を起こした少年、回復を待って逮捕

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今年6月、愛知県津島市内で原付バイクを無免許で運転した際に衝突事故を起こし、同乗者に重傷を負わせたとして、愛知県警は22日、同市内に在住する16歳の少年を自動車運転死傷行為処罰法違反(無免許運転過失傷害)容疑で逮捕した。

愛知県警・津島署によると、問題の事故は2016年6月17日の午後4時20分ごろ発生している。原付バイクはヘルメット未着用の2人が乗った状態で走行していたが、これをパトロール中の署員が発見してパトカーで追跡。バイクは赤信号を無視して津島市宇治町小船戸付近の県道交差点(片側2車線の直線区間)に進入。交差進行してきた乗用車と出会い頭に衝突した。

この事故でバイクを運転していた16歳の少年と、同乗していた16歳の少女が骨折などの重傷を負ったが、少年は無免許だったことから、退院を待って無免許運転過失傷害の容疑で逮捕したという。

聴取に対して少年は「無免許運転だったのと、信号無視で事故を起こしたことは間違いない」などと供述しているようだ。警察では改めて事故発生の経緯を詳しく調べる方針だ。

《石田真一》

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