米マツダ、CX-7 をリコール…サスペンションに不具合

自動車 ビジネス 海外マーケット
マツダ CX-7
マツダ CX-7 全 2 枚 拡大写真

マツダが、かつて販売していたSUV、『CX-7』。同車に不具合があるとして、米国でリコール(回収・無償修理)が行われる。

画像:マツダ CX-7

これは、米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)が明らかにしたもの。マツダの米国法人、北米マツダから、CX-7に関するリコールの届け出を受けた、と発表している。

今回のリコールは、サスペンションの不具合が原因。NHTSAによると、CX-7のフロントサスペンションのボールジョイント部分に、塩分を含んだ水が入り込むことにより腐食し、ボールジョイントが脱落するおそれがあるという。

リコールに該当するのは、2007-2012年モデルのCX-7。主に米国で融雪剤を多く散布する地域において販売された19万0102台が、リコールに該当する。

北米マツダは、対象車を保有する顧客に連絡。販売店においてフロントサスペンションのロワコントロールアームを交換するリコール作業を実施する。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 今後はアウディの定番か…開発中の『Q4 e-tron』新型、湾曲ディスプレイを激写!
  2. MTのみの潔さに「ほぼ最高では?」 フィアット『500ハイブリッド』発表に国内でも注目集まる
  3. 5000万円超えの「911」、F.A.ポルシェ生誕90年記念の『911 GT3』発表…世界90台限定
  4. 最新機種の“魅力”を解剖! カロッツェリアの「モニターレス機」なら、スマホを便利に使い倒せる![メインユニット最前線]
  5. NSXのエンジン内部もアプリで見れる! シミュレータアプリ「Trans4motor R」配信開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る