転んでも届けたいものがある! 日本郵便 Honda 熊本の傷だらけ鈴鹿8耐マシン[フォトレポート]

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東京・丸の内 KITTE 「秋のメッセージフェスタ 2016 in KITTE」(17~19日)に展示された日本郵便 Honda 熊本レーシング CBR1000RR
東京・丸の内 KITTE 「秋のメッセージフェスタ 2016 in KITTE」(17~19日)に展示された日本郵便 Honda 熊本レーシング CBR1000RR 全 40 枚 拡大写真

東京・丸の内 KITTE 「秋のメッセージフェスタ 2016 in KITTE」(17~19日)には、手紙の魅力、メッセージを手紙に乗せて送る・受け取るうれしさなどを体感できる技やモノが集結するほか、日本郵便 Honda 熊本レーシングの鈴鹿8時間耐久ロードレース出走マシンも展示されている(写真40枚)。

同フェスタ初日イベントには、日本郵便福田聖輝副社長をはじめ、フィギュアスケート選手でタレントの本田紗来、日本郵便 Honda 熊本レーシング・ライダー手島雄介選手、ホンダモーターサイクルジャパン畠山隆治執行役員らが登壇。

手島選手が「夢が詰まったマシンを今回、この会場に展示した。またポケバイも展示し、ぽすくま親子バイク教室という楽しさも、夢の選択肢として伝えていきたい。きょうはそのスタートとして、日本郵便にこの場をつくってもらった」と語るように、同フェスタ会場には、鈴鹿8耐を完走した日本郵便 Honda 熊本レーシング(ゼッケン33)のマシン『CBR1000RR』が展示されている。

吉田光弘(長崎・22歳)、小島一浩(福岡・22歳)、手島雄介(埼玉・33歳)の3人がこのCBR1000RRにまたがり、熊本復興への想いを込めながら上位入賞を目指したが、「悔しい結果だったが、新たな一歩を踏み出せた」と畠山執行役員がいうように、“熊レー”のことしの成績は41位。

KITTE1階アトリウムに展示された熊レーの鈴鹿8耐マシンの左側には、痛々しい傷が走っていた。会場で手島選手は、マシンを見つめながら「あきらめないこと、夢の大切さ、熊本の復興、そうした熱い想いを込めて走った」と語っていた。

また同フェスタでは、このCBR1000RRの展示のほか、ぽすくまスーパーミニバイク(ポケバイ)も展示。子どもたちがこのポケバイにまたがって記念撮影もできる。撮った写真は、はがきに出力し、「かっこいいライダー姿を送ることができる」(日本郵便)という。

さらにブースでは、手島選手のほか、現役女性GPライダーで「日本一速い女の子」といわれる岡崎静夏選手も撮影会に参加。岡崎選手は、2016 FIM MotoGP 世界選手権シリーズ第15戦 MOTUL 日本グランプリ(10月14~16日、ツインリンクもてぎ)にワイルドカード参戦(推薦枠、スポット参戦)するという。

日本郵便の福田聖輝副社長はステージで、「KITTEで開催するイベントは3回め。秋と春に開催。それぞれ10万人を超える人が来場した。今回は新しいコンテンツもある。初登場のぽすくまおしゃべりポストは、紙飛行機で手紙を出すと、ぽすくまがしゃべる。4階には、旧東京中央郵便局のトリックアートコーナーもある。手紙の魅力、メッセージを手紙に乗せて送り合う楽しさ、受け取るうれしさなどを体感して」と伝えていた。

《レスポンス編集部》

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