【パリモーターショー16】キアの小型MPV、カレンス …初の大幅改良

自動車 ニューモデル モーターショー
キア カレンス 改良新型
キア カレンス 改良新型 全 1 枚 拡大写真

韓国キアモーターズ(起亜自動車。以下、キア)は9月23日、『カレンス』(CARENS)の改良新型モデルの概要を明らかにした。実車は9月29日、フランスで開幕するパリモーターショー16で初公開される。

カレンスは、キアモーターズの小型MPV。韓国でのネーミングは、『ロンド』(RONDO)。初代は1999年に誕生し、2002年には2代目に移行。2012年秋、パリモーターショー12では、3世代目モデルとなる現行型が登場している。

現行カレンスは、ヒュンダイグループの新開発プラットフォームを採用。その上に、エアロダイナミクス性能を追求したスタイリッシュなボディを載せた。3列シートの室内は、キャブフォワード&ロングホイールベースにより、最大7名乗車を可能にする。

パリモーターショー16では、現行カレンスがデビュー4年を経て、初の大幅改良を実施。外観は、前後バンパーやフォグランプのデザインを変更。キアのアイデンティティの「タイガーノーズ」と呼ばれるフロントグリルも、デザインを見直した。

インテリアは、素材の変更によって、質感の向上を追求。安全面やコネクティビティにはアップデートを施し、新開発のJBLプレミアムサウンドやインフォテインメントも用意されている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  2. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  3. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. リトラと決別した「ワイルド・キャット」、3代目ホンダ『プレリュード』【懐かしのカーカタログ】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る