キャデラック CT6 、米国でリコール…シートベルトに不具合

自動車 テクノロジー 安全
キャデラック CT6
キャデラック CT6 全 3 枚 拡大写真

米国の自動車最大手、GMの高級車ブランド、キャデラックの新型フラッグシップサルーン、『CT6』。同車が米国市場において、リコール(回収・無償修理)を行う。

これは、米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)が明らかにしたもの。NHTSAは、「GMから、キャデラックCT6に関するリコールの届け出を受けた」と公表している。

今回のリコールは、シートベルトの不具合が原因。NHTSAによると、キャデラックCT6の助手席シートベルトとシートアンカープレートを固定するボルトが使われていない可能性があり、シートベルトがシートアンカーから外れるおそれがあるという。

リコールの対象になるのは、CT6の2016年モデル。米国で販売された131台が、リコールに該当する。

GMは、対象車を所有する顧客に連絡。キャデラックの販売店において、固定ボルトを取り付けるリコール作業を行うとしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツ『ウニモグ』、低床仕様登場…荷台高1200mm以下で作業効率向上
  2. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  3. リアシートのない新型『ランドクルーザー250』発売!? 英国トヨタ工場で改造される“特別仕様”とは
  4. 幻のV12スーパーカーが100周年で復活か? SNSでは「クライスラーのイメージも変わる」と期待も
  5. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  3. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  4. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る