ANA、「政府専用機導入準備室」を新設---2019年度に整備受託

航空 企業動向
2019年度から導入されるボーイング777-300ER型をベースとした新しい政府専用機の外観デザインが決定。
2019年度から導入されるボーイング777-300ER型をベースとした新しい政府専用機の外観デザインが決定。 全 2 枚 拡大写真

ANAホールディングスは、整備センター直下に「政府専用機導入準備室」を新設するなど、10月1日付けで組織改正を実施すると発表した。

同社では、2019年度に次期政府専用機の整備を受託することが決まっており、これまでプロジェクトチームを設置し準備を進めてきた。今後、実務的な作業を進める段階となるのに伴い、責任と権限を明確にし計画的に導入準備を進めていくため、「政府専用機導入準備室」を新設する。

このほか今回の組織改編では、空港運営の責任者を明確化し、オペレーション体制を強化するため、成都、厦門、シアトル、ホノルル、バンクーバー、ヤンゴン各支店に空港所を新設する。

また、メキシコシティ便就航に伴い、営業と空港オペレーション体制を構築するため、ヒューストン支店管下の「メキシコシティ営業支店」を、米州室管下の「メキシコシティ支店」へ再編するとともに、空港所を新設する。

さらに、「ANA CSR推進会議」で取り扱う議題は、ANAグループ全体にかかわるものが多く、グループ全体で検討する必要があることから、グループのCSR推進に関わる会議体を整理し、ANAホールディングス「グループCSR推進会議」に一元化する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  2. 2.5Lエンジンを搭載する『インプレッサ』登場、米2026年モデルに「RS」
  3. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  4. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  5. シボレー『コルベット』がニュルブルクリンクで「米国メーカー最速ラップ」樹立
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る