【スバル インプレッサ 新型】米国は2016年末に投入し、年10万台規模

自動車 ニューモデル 新型車
スバル インプレッサ 新型
スバル インプレッサ 新型 全 2 枚 拡大写真

富士重工業(スバル)は10月13日、新型『インプレッサ』を25日に発売すると発表した。新たに開発した「スバルグローバルプラットフォーム」を採用した次世代商品群の第1弾となる。主力の北米向けは現地生産に切り替え、まず米国で12月に発売する計画だ。

都内の本社で開いた発表会場で、吉永泰之社長は「来週訪米し、ディーラー大会で新型インプレッサを披露する」と明らかにした。これまでは日本からの輸出だったが、今回の全面改良を機にカナダを含む北米向けは全量、米国工場(インディアナ州)で生産する。

米国工場は現在、能力増の工事を行っており、スバル車の生産能力は従来の年20万台から40万台(いずれも定時操業ベース)へと倍増させる。慢性的な供給力不足に対応するもので、インプレッサは11月中に生産を始める計画。

ただ、初期は慎重に生産を立ち上げるため「来年3月くらいまでは現地でのCMも控える」(吉永社長)方針だ。また、高橋充専務執行役員によると、米国でのインプレッサの販売は2017年年間で「10万台規模の計画」だという。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  3. 「泥が似合うグレードを!」三菱『パジェロ』がPHEVで復活!? スクープ情報にSNS沸く
  4. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
  5. 燃えるエアフィルターに有害なブレーキも…メルセデスベンツの粗悪偽造品、2024年は150万点超を押収
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
ランキングをもっと見る