ホンダの新型燃料電池車 クラリティ、米国発売は2016年末に決定

エコカー EV
ホンダ クラリティ フューエル セル
ホンダ クラリティ フューエル セル 全 1 枚 拡大写真

ホンダの新型燃料電池車、『クラリティ フューエル セル』。同車に関して、米国での発売時期が決定した。

これは10月上旬、ホンダの米国法人、アメリカンホンダが明らかにしたもの。「クラリティ フューエル セルに2016年末、米国カリフォルニア州で発売する」と公表している。

クラリティ フューエル セルは2015年10月、東京モーターショー15でワールドプレミア。5名乗車が可能な実用性の高い市販燃料電池車として登場した。

量産燃料電池車としては世界で初めて、燃料電池スタックおよび駆動システムを、フロントのボンネット内部に収めることに成功。これにより、優れたパッケージングを生み出す。

今回、クラリティ フューエル セルの米国発売が、2016年末に決定。カリフォルニア州ロサンゼルスとオレンジ郡の一部ディーラーで、取り扱いを開始する。アメリカンホンダのスティーブ・センター副社長は、「ゼロエミッションのクラリティ フューエル セルの販売開始に興奮している。動力性能や安全性などに対する顧客のニーズに見合うと確信している」とコメントした。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  2. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  3. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  4. 「まさにアメリカンスポーツの最高到達点」1000馬力越えの『コルベット』にSNSも注目!コスパ最強ハイパーカー誕生か
  5. 外装も内装も「どピンク」な超高級SUV、ベントレー特注部門のスゴ技とは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る