【リコール】VW ポロ など37車種13万台、タカタ製エアバッグの不具合

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VW ポロ
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フォルクスワーゲングループジャパンは10月26日、タカタ製エアバッグのインフレーターの不具合を原因とするリコールを(回収・無償修理)を国土交通省に届け出た。

対象となるのは、『ゴルフ 1.2/77kW』『ゴルフ 1.4』『ゴルフ 1.4/118kW』『ゴルフ 1.4/90kW』『ゴルフ GTI 2.0T』『ゴルフ ピレリー 2.0T』『ゴルフ R20』『ゴルフ カブリオレ1.4/118kW』『パサートCC』『パサートCC 2.0T』『パサートCC 3.6 V6 4M』『パサートワゴン 2.0』『パサートワゴン 2.0T』『パサートワゴン 3.2 V6 4M』『パサート ヴァリアント 1.4T』『パサート ヴァリアント 1.8T』『パサートヴァリアント 3.2 V6 4M』『パサート オールトラック』『パサート セダン 1.4T』『ポロ 1.2/77kW』『ポロ 1.4』『ポロ 1.4/55kW』『ポロ 1.4/59kW』『ポロ 1.4/63kW』『ポロ GTI 1.4/132kW』『ポロ 1.8T GTI』『ポロ 1.6』『クロスポロ 1.2/77kW』『シロッコ 1.4』『シロッコ 1.4/118kW』『シロッコ 2.0T』『シロッコ R20』『up!』『up! 1.0/55kW』『マルチバン 3.2 V6』『CC 1.8T』『シャラン 1.4/110kW』の37車種で、2006年1月27日から2014年9月17日に製造された12万9230台。

運転席用エアバッグのインフレータ(膨張装置)において、ガス発生剤の吸湿防止が不適切であった場合、高い湿度の環境下で大きな温度変化を繰り返すと、ガス発生剤が劣化することがある。そのため、エアバッグ展開時にインフレータ容器が破損するおそれがある。

改善措置として、運転席用エアバッグインフレータまたはユニット、車種によってはユニットとステアリングホイールを対策品と交換する。なお、対策品の準備に時間を要することから、まずは全ての使用者に対しダイレクトメールにより連絡し、対策品が準備できた段階で再度連絡し、交換作業を行う。

《纐纈敏也@DAYS》

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