ヒュンダイのスポーツクーペ、ジェネシス …米国でリコール

自動車 テクノロジー 安全
ヒュンダイ ジェネシス クーペ
ヒュンダイ ジェネシス クーペ 全 3 枚 拡大写真

韓国ヒュンダイモーター(現代自動車。以下、ヒュンダイ)のスポーツクーペ、『ジェネシス クーペ』。同車が米国において、リコール(回収・無償修理)を実施する。

これは、米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)が明らかにしたもの。「ヒュンダイの米国法人、ヒュンダイモーターアメリカから、ジェネシスクーペのリコールの届け出を受けた」と発表している。

今回のリコールは、助手席乗員の検知システムの不具合が原因。NHTSAによると、ジェネシス クーペの助手席乗員の検知システムの電気コネクターが外れる可能性があり、乗員を正しく検知できないおそれがあるという。これは事故の際、助手席エアバッグの適切な展開に影響する。

対象となるのは、2010-2016年モデルのジェネシス クーペ。米国で販売された8万4500台が、リコールに該当する。

ヒュンダイモーターアメリカは、対象車を保有する顧客に連絡。販売店において、助手席乗員の検知システムの電気コネクターが外れるのを防ぐリコール作業を行う。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 内装はまるで「地中海のヨット」! VWが新型キャンピングカー『グランドカリフォルニア』発表へ
  2. 新世代MINI『クーパー』と『エースマン』に全身ブラックの「モノクローム」登場
  3. 航続262kmの新型電動バイクが約10万円から、ビンファストが2モデル発表
  4. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  5. トヨタ、愛知県豊田市に新車両工場を建設へ…2030年代初頭稼働めざす
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る