三菱自 池谷副社長、タイでの自粛ムード「いまのところ影響はない」

自動車 ビジネス 企業動向
三菱 アトラージュ(タイ国際モーターエキスポ15)
三菱 アトラージュ(タイ国際モーターエキスポ15) 全 3 枚 拡大写真
三菱自動車の池谷光司副社長は10月28日に都内にある本社で開いた決算会見で、主力市場のタイで国王死去に伴う自粛ムードが販売などに与える影響について、現時点で大きな落ち込みはなく生産も予定通りとの見方を示した。

池谷副社長はタイでの事業について「私どもも心配していたが、生産は予定通りやっている。販売については多少スローダウンはしているが、何か大きな形で落ち込んでいるということでは無いと理解している。ただ、そういうこともあって下期の見通しについてはかなり台数的に堅めにみている状況」と説明した。

さらに「もともとタイのマーケットは各社とも(景気低迷で)苦戦していた中で、こうした状況になった。私どもは新しい型式を出しながら少し反転攻勢をかけようとしていた時期だったので、その分のディスアポインテッド(落胆)はあるが、足元では思ったより(落ち込み)はそれほどではない」とも述べた。

《小松哲也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
  3. 「じゃじゃ馬っぽくていい」ホンダ『ヴェゼル RS』先行公開に早くも反響! デザインと性能に注目
  4. メルセデスベンツ、EVで双方向充電を2026年から開始…新型『GLC』が第1弾
  5. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る