古河電池は11月1日、2016年4-9月期(第2四半期累計)の連結決算を発表した。
それによると、売上高237億5600万円(前年同期比-4.5%)、営業利益7億9800万円(+56.7%)、経常利益は6億2300万円(+3.4%)、純利益は5億1500万円(-0.1%)だった。
売上高は為替換算レートの影響や鉛価格の下落により減少したものの、売上原価の減少やタイ子会社における自動車用バッテリーが好調に推移したことなどにより、営業利益は56.7%の大幅増となった。純利益は税金費用の増加などでほぼ前期並みとなった。
通期業績見通しは、売上高590億円(前期比+9.0%)、営業利益33億円(+12.7%)、経常利益31億円(+7.0%)、純利益22億円(-7.1%)とした前回予想を据え置いた。