警報機や遮断機の無い踏切で列車と衝突、バイク運転者が即死

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2日午前10時10分ごろ、長野県白馬村内にあるJR大糸線の踏切で、踏切内に進入してきた原付バイクと、通過中の普通列車が衝突する事故が起きた。この事故でバイクを運転していた73歳の男性が死亡している。

長野県警・大町署によると、現場は白馬村北城付近(白馬駅~信濃森上駅間)にある踏切で、警報機や遮断機は設置されていない。原付バイクは踏切に進入した直後、通過中の上り普通列車(南小谷発/松本行き、2両編成)と衝突した。

衝突によってバイクは軌道外に弾き飛ばされ、運転していた小谷村内に在住する73歳の男性は全身強打で即死。列車の乗客乗員19人にケガはなかった。

警察の聴取に対して列車の運転士は「右側から進入してくるバイクを確認し、非常ブレーキを使用したが間に合わなかった」などと供述しているようだ。警察では事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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