インドの自動車大手で、インド乗用車市場第3位のタタモーターズは11月1日、10月のインド新車販売(輸出も含む)の結果を公表した。乗用車と商用車を合わせた総販売台数は5万2813台。前年同月比は21%増と、10か月連続で前年実績を上回った。
タタのインドでの主力は商用車。10月は3万0169台を販売。前年同月比は15%増と、4か月ぶりに増加した。このうち、LCV(ライトコマーシャルビークル)は、前年同月比21%増と11か月連続のプラス。
また、10月のインド乗用車販売は1万6311台。前年同月比は28%増と、5か月連続のプラス。
10月の輸出台数は、6333台。前年同月に対して、39%増と、5か月連続のプラスだった。
タタモーターズの2015年度(2015年4月から2016年3月)インド新車販売(輸出も含む)は、51万1711台。前年比は2%増と、前年実績を上回っている。