デルタ航空、座席利用率1.8ポイントダウン…大西洋線が低迷 10月

航空 企業動向
デルタ航空
デルタ航空 全 1 枚 拡大写真

デルタ航空が発表した10月の輸送・財務実績によると、ユニットレベニュー(1供給座席マイル当たりの旅客収入)は、前年同月比6.5%減となった。

10月は米国内線の直近予約のイールドは安定していたが、大西洋路線で需給バランスの不均衡が続いたことと、休暇のタイミングがずれたことから最大2ポイントのマイナス影響となった。

輸送旅客人数は同0.6%増の1571万0418人と微増だった。座席利用率は前年より1.8ポイントダウンの85.1%となった。

路線別の座席利用率は、米国内線が1ポイントダウンの86.9%だった。幹線が87.9%、ローカル線が82.2%だった。国際線は3.1ポイントダウンの82.2%だった。中南米線が3.1ポイントアップの85.8%だったものの、大西洋線が7ポイントダウンの79.1%と低迷した。太平洋線は0.1ポイントアップの85.9%だった。

コンプリーションファクター(運航の完了・達成率)は0.6ポイントダウンの99.4%だった。定時到着率は92.1%だった。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ車体、『アルファード』『ヴェルファイア』をトヨタ自動車に生産移管、いなべ工場は商用車専用に
  2. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  3. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  4. 「まさにアメリカンスポーツの最高到達点」1000馬力越えの『コルベット』にSNSも注目!コスパ最強ハイパーカー誕生か
  5. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る