ANA、中国アリババの旅行サイトに旗艦店---中国人旅客を開拓

航空 企業動向
旅行専用プラットフォーム「Fliggy」のANA旗艦店のイメージ 〈画像提供 ANA〉
旅行専用プラットフォーム「Fliggy」のANA旗艦店のイメージ 〈画像提供 ANA〉 全 1 枚 拡大写真

全日本空輸(ANA)は、中国人の利便性向上に向け、中国最大手のEC運営企業であるアリババグループ(阿里巴巴集団)が運営する旅行専用プラットフォーム「Fliggy」にANAの旗艦店を出店する。

「Fliggy」の決済手段は全て「Alipay(アリペイ)」で行われ、会員数は約4億5000万人と言われている。

観光庁の統計では、中国からの訪日旅行者は2016年1月から9月までの累計で500万人を超え、前年同期との比較で約30%の伸びとなっている。また、2016年4-9月期のANA中国路線における中国人の顧客の割合も約6割となっている。

これまで、中国におけるANA航空券は、自社のWEBサイトや旅行代理店が主な販売経路だったが、販路拡大と、中国人にとってより身近な手段でANA航空券を提供する機会を増やすため、日本の航空会社として初めて「Fliggy」へ旗艦店(公式店舗)を開設する。

ANAは現在、日本から中国の10都市11空港に1日25便(20路線)を運航している。

《レスポンス編集部》

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