常磐線土浦以南の開業120周年でラッピング列車 11月26日から

鉄道 企業動向
常磐線120周年記念のラッピング列車のイメージ。E231系を使用する。
常磐線120周年記念のラッピング列車のイメージ。E231系を使用する。 全 3 枚 拡大写真

JR東日本東京支社は11月15日、常磐線の開業120周年を記念したラッピング列車を運行すると発表した。11月26日から12月22日まで運行される。

発表によると、常磐線快速電車で運用しているE231系電車10両編成1本の車体をヘッドマークやエンブレム、ポスターで装飾する。運行区間は上野~取手間だが、上野東京ラインの上野~品川間や成田線の我孫子~成田間でも運行する場合がある。

常磐線は、日暮里(東京都荒川区)~岩沼(宮城県岩沼市)間の343.1kmや田端(東京都北区)~三河島(荒川区)間1.6kmなどの貨物支線で構成される鉄道路線。このうち現在の田端~三河島~土浦間は今から120年前の1896年12月25日に開業し、これに伴い南千住・北千住・松戸・柏・我孫子・取手・藤代・牛久・荒川沖の9駅が新設された。

実際は土浦以北が先に開業しており、まず1889年1月、現在の水戸線の一部として現在の友部~水戸間が開業。続いて1895年11月に土浦~友部間が開業している。

《草町義和》

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