テロ対策訓練、東京湾クルーズ船やはとバスでも...警視庁三田署

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シージャック、バスジャックを想定した日出桟橋でのテロ対策訓練(18日・港区)
シージャック、バスジャックを想定した日出桟橋でのテロ対策訓練(18日・港区) 全 7 枚 拡大写真

警視庁三田署と警備第2課は18日、東京湾に面した港区海岸の日の出桟橋で、テロ対策訓練を公開した。訓練はシージャックをも想定して行われている。

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事件の発生場所は東京湾クルーズに使われている数百人乗船可能なシンフォニークルーズ。船内に爆発物とピストルを所持した不審者がいるという想定だ。船長からの通報で、防装備の警察官が、船を爆発させると脅す不審者を銃器対策部隊が制圧。さらに、爆発物処理班が放置された爆発物を、爆発物処理筒車に収容するまでを、ふ頭や船舶の関係者に前に見せた。

装備重量30kgの爆発の衝撃に耐える防護服を着用した処理班は、マジックハンドを使って爆発物を取り上げ、処理筒と呼ばれる耐爆仕様の容器に慎重に収納した。

このほかにも、バスジャックを想定して、はとバスでも対策訓練が行われた。ふ頭に向かうバスにピストルのようなものを所持する不審者がいるという想定で、ガイドを人質に立てこもった。ここで活躍したのは銃器対策部隊と警備犬チェリー号。不審者に飛び掛かり、部隊と連携してピストルを奪い取った。

いつもは静かなふ頭だがサイレンの音と怒号が飛び交う緊張感にあふれたものだった。訓練は朝9時から30分間実施された。

三田署の宇都徹署長は「テロが遠い存在の時代もかつてはあったが、今や身近な脅威として存在する。警戒は警察の仕事だが、街の方々の力をぜひお借りしたい」と呼びかけた。

「テロリストは街に溶け込んで、テロを行う。街の方たちが、何かおかしいと感じた時は、相当おかしいもの。ぜひともテロにいっそう関心を持ってもらい、何かおかしいと思ったら警察署に連絡してほしい」

《中島みなみ》

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