【ロサンゼルスモーターショー16】アウディ Q5 新型、米国初公開

自動車 ニューモデル モーターショー
アウディ Q5 新型
アウディ Q5 新型 全 6 枚 拡大写真

ドイツの高級車メーカー、アウディは11月16日(日本時間11月17日未明)、米国で開幕したロサンゼルスモーターショー16において、新型『Q5』を米国初公開した。

新型Q5は2016年9月、フランスで開催されたパリモーターショー16でワールドプレミア。2世代目となる新型は、アウディサルーンのスポーツ性、多面的なキャラクター、フレキシブルに使えるインテリアを融合させるべく開発。同時に、コネクティビティ、効率性、ドライバーアシスタンスシステムの各分野でも、セグメントの新たな基準を再び確立することを目指す。

外観フロントは、エアロダイナミクスに配慮したデザイン。彫刻的な造形のシングルフレームグリルが存在感を放つ。ヘッドライトは、LEDまたは高輝度のマトリクスLEDテクノロジーを用いた仕様を設定。マトリクスLEDには、ダイナミックターンシグナルが内蔵される。

新型Q5のボディサイズは、全長4660mm、全幅1890mm、全高1660mm、ホイールベース2820mm。現行型に対して、ほぼひと回り大きい。それでいて、高張力スチールとアルミを組み合わせた複合構造により、最大90kgの軽量化を達成した。

米国仕様のパワートレインは当初、直噴2.0リットル直列4気筒ガソリンターボ「TFSI」のみ。最大出力252hp、最大トルク37.8kgmを引き出す。トランスミッションは7速「Sトロニック」。0‐96km/h加速は5.9秒と、軽量化の効果もあって、先代よりも1.1秒速い。

《森脇稔》

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