【ロサンゼルスモーターショー16】インフィニティ Q60 新型に「3.0t」…300馬力ターボ

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新型インフィニティ Q60 の3.0t
新型インフィニティ Q60 の3.0t 全 5 枚 拡大写真
日産自動車の海外向け高級車ブランド、インフィニティは11月16日(日本時間11月17日未明)、米国で開幕したロサンゼルスモーターショー16において、新型『Q60』(日本名:次期日産『スカイライン クーペ』)の「3.0tスポーツ」グレードを初公開した。

新型Q60は1月、米国で開催されたデトロイトモーターショー16でワールドプレミア。新型Q60は、先代に対して、エモーショナル性をさらに追求したデザインを採用。フロントマスクなどのディティールには、2014年9月、パリモーターショー14に出品されたコンセプトカー、『Q80インスピレーション』のモチーフが導入された。

ダブルアーチと呼ばれるフロントグリルや、三日月状のCピラーが新しい。ヘッドライトは、ライトガイド技術仕様のLED。アルミホイールは19インチが標準。インフィニティ初の20インチを、オプション設定した。エアロダイナミクス性能は、ドラッグ係数0.28と優秀。

また、新型Q60には、第2世代のダイレクト・アダプティブ・ステアリングを採用。一部グレードには、ダイナミック・デジタル・サスペンションを用意し、ハンドリング性能を高めた。

ロサンゼルスモーターショー16で初公開された3.0tスポーツは、「VR30」型直噴3.0リットルV型6気筒ガソリンツインターボの出力を抑えた仕様。最大出力300hp、最大トルク40.8kgmを発生する。これはトップグレードの「レッドスポーツ400」に対して、100hp、7.6kgmのダウンとなる。

《森脇稔》

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