マクラーレン 570S に「トラックパック」…軽量サーキット仕様

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マクラーレン570Sトラックパック
マクラーレン570Sトラックパック 全 6 枚 拡大写真

英国の高級スポーツカーメーカー、マクラーレンオートモーティブは11月末、『570S』に「トラックパック」を設定すると発表した。

トラックパックは、サーキット走行も楽しみたい顧客に向けたパッケージオプション。モータースポーツから得られたノウハウを応用。軽量化とエアロダイナミクス性能に徹底的にこだわっており、スポーツシリーズ・ファミリーの中でも、最高のサーキット走行性能をもたらす。

外観の特徴は、専用設計のリアウィング。標準モデルに対して、12mm伸ばされた。マクラーレンオートモーティブによると、コーナーリングでのダウンフォースが29kg向上しており、高速走行時のコーナーリングでの安定性を、さらに高めているという。

この他、マクラーレン・スペシャル・オペレーションズ(MSO)が手がけたダークパラディウムのルーフや、ステルス仕様のスポーツエグゾーストを採用。アルカンターラの内装や、カーボンファイバー製のレーシングシートも装備された。

また、25kgの軽量化も達成。超軽量の合金製ホイールなどが、軽量化に貢献する。マクラーレンの「トラック・テレメトリー・システム」も導入。ラップタイプやセクターごとのスプリットタイム、ドライバー間の比較といったリアルタイムの情報とともに、ドライブ後の分析や、速度および、ラップタイムの変化を、視覚的にプロットしたデータ記録を取得することができる。

《森脇稔》

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