富士重、汎用エンジンの一部および米国販売会社をヤマハ発動機へ譲渡

自動車 ビジネス 企業動向
富士重工業 汎用エンジン EH65
富士重工業 汎用エンジン EH65 全 2 枚 拡大写真
ヤマハ発動機と富士重工業は12月7日、富士重工業の一部汎用エンジンの技術資産と、米国販売会社の譲渡に関する契約を締結したと発表した。

富士重工業は、2017年9月末で汎用エンジン等の生産・販売を終了すること決定しており、2017年10月1日の譲渡完了に向けて、両社で協議を進めていく。

具体的には、大型発電機や大型芝刈り機などに搭載される、富士重工業の汎用エンジン「EH Vツインシリーズ」の3製品(EH65、EH72、EH65V)の技術資産を、ヤマハ発動機の100%子会社であるヤマハモーターパワープロダクツ(YMPC)へ譲渡。これにより、YMPCは汎用エンジン「EH Vツインシリーズ」の国内外での販売が可能となる。

米国販売会社の譲渡については、富士重工業の子会社であるスバル インダストリアル パワープロダクツの全株式をヤマハ モーター コーポレーション U.S.Aへ譲渡。これにより、ヤマハは北米における富士重工業の汎用エンジン事業のアフターサービスを継承するとともに、北米での特機事業をさらに強化していく。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「妄想が現実になった」トヨタがAE86のエンジン部品を発売へ…「復刻だけじゃない」その内容に驚きの声
  2. 【ジープ レネゲード eハイブリッド 新型試乗】レネゲード、ここにいよいよ極まれり…島崎七生人
  3. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  4. メルセデスベンツ『Cクラス』次期型を予告、光る大型グリル採用…初のEVも設定へ
  5. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る